こんにちは、サタノファニ9巻が発売されましたね。
感想と巻末についてまとめていきます。
8巻発売時の記事

この記事はネタバレを多く含みますのでご注意ください。
サタノファニ9巻の感想
・水野組との交戦。
(拳法ヤクザ谷、動けるデブ不動、元プロレスラー神崎)
・水野組長による小夜子の尻尋問。
・千歌と小夜子が一線を越える。
・堂島兄弟の暗躍。
水野組長による執拗なアスに対する尋問は文字化すると
卑猥になりそうなので割愛いたします。
もう100ミリリットルだ!!!
拳法ヤクザ谷戦
谷VS黒木洋子、カレン、カチュアの3人と対決。
メデューサ達は基本的にチートキャラのため一般人とのタイマンで
負ける描写はあまりないのですが
谷の強さはかなり大きく描かれました。
中国拳法の硬気功を使い、攻撃をしのぎつつも黒木を圧倒。
顔面を攻撃し、肋骨に拳を振り下ろして破壊、さらにダメ押しで足を踏み砕く。
このナンパジジイ惚れた女に容赦ありません。
カチュアとカレンが隙を作ったおかげで勝てましたが非常に強かったです。
洋子に
人間は自由なんだぜ
と言葉を残して死亡。
友人しか殺さなかった殺人マシーン。
特殊な教育で低い感受性となりつつも、
友人紅から感情を与えられ。
殺す相手に死の間際の音を求めていた洋子からすると
自分で殺し最後まで自分に対して言葉をかけてくれた人を手にかけることは
メンタルの影響は大きそうでした。
巻末の天童組図鑑には
付き添っていた5名は谷の弟分と書かれています。
これは図鑑中最多で人望の厚さがうかがえます。
硬気功!!人望のあるいいアスだ!!!
動けるデブ不動戦

山田恵庸「サタノファニ」9巻58ページ
巴あやとの戦いですが、動けるデブ不動勇気(ふくよか)に苦戦。
天才ぶりをはっきしてきたあやが苦戦するのは初、かなりの強敵だったでしょう。
- 重荷を背負っていることで常人離れした筋肉量
- インパクトの瞬間遅れてくる死亡の振動が反作用を押し込み力を増幅
- 刃筋のたたない体
攻守最強です。
さらに必殺の脂地獄。
ふくよかな不動の肉体に敵を包み込み倒します。

山田恵庸「サタノファニ」9巻52ページ
全然関係ないなら言うなよ。
それじゃあどうやっても殺せないじゃん!!!
とちょっとおちゃめなところも可愛い不動さんですね。
天童組図鑑でも4名弟分がいたことが発覚し驚きました。
これは谷に次いで2位なので、人望は意外とあったようです。
元プロレスラー神崎京子戦
今回は途中までの収録でした。
千歌とはいい勝負をしているので強キャラには間違えなさそうです。
人間でもこれだけ強くなれるならば、
あまりメデューサのメリットがないような気がします。
殺人技術も劣ってるようには見えないが…。
でも、普通の感受性の強い女の子に高スキルを埋め込めるからいいのか。
天童組図鑑では好みのタイプが神木隆之介さんであることが発覚。
意外と乙女です。

山田恵庸「サタノファニ」5巻34ページ
思い返せば、霧子も線の細いイケメンが好みと発覚していますので
趣味は近しいかもしれませんね。
今回、流動仁奈(女装少年)が登場していますが
どうなんだろう、陰では好みだったかもしれない。
まとめ
サタノファニは水野戦のクライマックスに向けて盛り上がっています。
(もう読んじゃいましたが笑)
どうしても、カズナリ以後同じようなネタ
極端に振り切ったネタを求められるので
連載のハードルがあがってしまっているのではないかと思いますが
しっかりとヤクザ編も走りきってくれていて面白いです!!
この後にどうなるのか?
洋子の感情、堂島姉妹の脱出、千歌と小夜子の関係(最後はどうなるのか?)
は気になるところですね。
初期の対メデューサより各キャラが育ってきてしまっていて
今後は外部の敵との戦いを主体としていく
スタイルにせざる得ないんじゃないかなと感じているので
次の敵をさらに盛り上げられるかも期待です。
ヤンマガは独特の漫画が揃ってきてますね~。
買ってるのが増えてきました。
(サタノファニのkindle1,2巻は無料になりやすいので新巻が出た際等はおすすめです)
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