メイドインアビス謎に迫って面白さがぶっちぎってる件について

メイドインアビス

もう若干今更感あるのですがメイドインアビスの感想記事です。

先日
#48 全ての始まり
#49 黄金郷
を読破。面白かったです。
感想を書いていきたいと思います。
実はグロ描写が苦手でちょいギブ組だったのですが、
熱が戻ってきました。
この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

 

スポンサーリンク

メイドインアビスについて

本の詳細

タイトル:メイドインアビス

作者:つくしあきひと先生

Twitter:https://twitter.com/tukushia

掲載誌:コミックガンマ

URL:http://mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/madeinabyss/

※コミックガンマさんのサイトがSSL化されていないようなので
コチラのGoogleからアクセスをお願いします。

 

あらすじ

人類最後の秘境といわれる「アビス」という大穴に挑む少女「リコ」と
リコの命を救った謎のロボット「レグ」がアビスに挑む冒険物になります。
アビスには遺物と呼ばれる謎のアイテムが埋まっており、
それを採掘するために、日夜探窟家達が挑戦をしています。
探窟家はそれぞれ挑戦できる深度が決まっており、笛の色がつきます。
リコとレグは新米なので赤笛、次が蒼笛、月笛、黒笛、そして最後が
人の限界を超えてアビスに挑む白笛です。
挑戦できる深度が決まっているのは困難だから…だけではなく戻れなくなるから

メイドインアビス呪い一覧

つくしあきひと「メイドインアビス」1巻72ページ

可愛い絵柄ですが、かなりシビアな冒険です。
大金を持って帰るではなく、たどりつくことが目的という…。

リコの母親は白笛「殲滅卿ライザ」、もう戻れなくなる6層への絶界行(ラストダイブ)を
行い死んだとされています。しかし母の墓とされる4層にあった封書には「奈落の底で待つ」の文字が…。
地上の町オースにあがってきたことでリコはアビスの底を目指すことになります。

 

漫画の感想

私は実はかなり苦手になってしまっていました。
理由は可愛そうだから。
1,2巻は、無知な子供たちが情熱とともに冒険し学習していくといった感じなのですが
3巻はもはや地獄。全身から血は噴き出すわ、ぐちょぐちょに血がでるわ。
ボンドルドの実験はえぐすぎるわ…。
絵柄は可愛いんです、可愛いんですがやってることがおっかないんです。
かわいそうなのはしんどい
痛みとかを想像しちゃって読むに堪えなかった時期がありました。
自分の経験から万人にはとてもじゃないが勧められないと思っています。

ただ、面白いんですよ。
3巻では力場を見れるナナチが仲間に。
旅がにぎやかになりました。
黎明卿ボンドルドもボロボロになりながら撃破。

二層の不動卿オーゼンも、ボンドルドも登場人物は狂っているけど
リコ達の邪魔をしたい悪人じゃないんですよね。
目的「欲」がありその欲がぶつかったときだけ敵になる。
全員に共通するのはアビスに対する執着。
人間の欲は探求心「あこがれがとまらない」なんですよ。
冒険の目的って宝物を見つけるだけじゃないんですよね。
この心を満たすために底に挑み続けるんです。

すげーストイックだなと思います。

 

今熱いポイント!

ついに謎に迫る

7巻では6層 馴れ果て達の村「イルぶる」に到着。

今までのアビスの冒険は強敵やトラブル
アビスが示す困難に挑む冒険だったのに対し、
ついにアビスの謎に挑戦するといったフェイズに突入しています。
どいつもこいつもヤベエなあ。

イルぶるについて

イルぶるは価値の村。
住人はイルぶるの中で馴れ果てになることで欲にあった姿になり
その代わりに安全を手に入れることができます。
市場があり交流がされているというのは異常には間違いないけど、
過酷な6層の選択としてはアリなのかなという感じ。
力場の呪いもうけない、食べ物も店に行けば手に入る。
イルぶるに留まることで死からも解放されているのかもしれない。
(襲われるリスクは置いといて)
そのイルぶるを作ったのが三賢。
ワズキャン、ベラフ、ヴェロエルコ(元)、ジェロイモー(現)

 

メイドインアビスヴェコ

つくしあきひと「メイドインアビス」7巻 156ページ

イルぶるの「目の奥」に封印されていたヴエコさん可愛すぎだろ…。
こんなに可愛いのにえっちなお姉さんという…。

7巻ではプルシュカ(この子もかわいそうだった)が解放されて
レグが本気モードを発揮できるように、
今まで抑えてきた本気をコントロールできるようになる展開は熱い!

 

明かされる過去の伏線

#48 全ての始まりから
ヴエコさんが黄金卿を目指した決死隊「ガンジャ」を語ってくれるのです。
ヴエコさん自身の生い立ちは例によってなかなかつらい感じ。
そしてなんと元星の羅針盤の所有者
ここででてくるかぁ…

メイドインアビス星の羅針盤

つくしあきひと「メイドインアビス」2巻10ページ

元々は船(黄金卿を目指した冒険者?)→漁師(ヴエコさんの養父)→ヴエコさん
→原住民→…→リコといったルートだった模様。
リコは直後に落としているので、時間逆流みたいなのがあるかもしれないけど…

しかもヴエコさんたちガンジャが到着した時点ではアビス周りにはオース無し
すなわち1900年より以前。下手すると1900年前?と思わせて
4000年前とかもっと前でもおかしくない感じ。

これも2巻でオーゼンがいっていた
待ち人を殺したくなければ深層には留まるな
ですね…。
五層の深部で2週間過ごすと地上では数か月経っているというもの。
地上時間とはすでに大幅にずれていそう。
馴れ果てなんて寿命もない状態でしょうから関係ないかもしれないですが。
リコ達にとっては地上との時間のずれは影響がでてくるはず。

1900年とか大きな数字が出てくると連想するのは2000年周期のお祈り骸骨の存在ですよね。
同じ時間かわからないけれどオースの町ではすでに誕生日になると死ぬ呪いは進行しており、
町を離れる(アビスの魅力を捨てる)ことができれば生き残れる…。
この辺も近々語られそう…。

ガンジャのメンバーは良い人そう

ガンジャのメンバーは今の時点では見た感じいい人なんですよね~。
それぞれ傷を抱えて決死隊という形で黄金卿を求めています。
傷を抱えているからこそいいメンバーだったんじゃないかなと。
レグチート&先人白笛達の情報無し(原住民の少女イルミューイの情報のみ)
で6層ですからね、難易度は桁違いだったはずです。
ワズキャンは外見はともかく、見せかけの性格は変わってなさそうなのに
ベラフは綺麗な目すらなくして価値を求めるだけになっちゃってるし…。
村は悲惨な結末が待っていそうな気がするなぁ
少なくともこの二人は多分許してもらえないはず…。

あとは原住民の言葉が現在の馴れ果ての共用語と同じっぽい…。
オースの住人とは別で、原住民は馴れ果てになってるのか

残されている白笛達

白笛の神秘のスラージョ、選ばれしワクナも6層に潜入しているのが
ボンドルドによって語られています。
白笛がどんどん絶界行をこの時期にするのは?
やっぱりお祈り骸骨対策なのだろうか。
ボンドルドはイルぶるにも訪問しており、その気になればかなり自由に行けるけど
実験のために5と6の間が都合がよい感じかな。
ボンドルドは特別濃いにしても作中では一人1~2冊ぐらいは時間を使ってきそう。

 

個人的に気になっているジェロイモーのマーク

ジェロイモーのマーク

つくしあきひと「メイドインアビス」7巻106ページ

ジェロイモーのマークも謎。
この穴にイラッシャーイみたいなえっちな意味かなと思ったのですが
実際は業物が出てくる場所。
原住民の入れ墨とも違うし、なんなんだろうこのLINEスタンプみたいなの…。

気になるぞぉ!続きが気になるぞー!!

 

まとめ

というわけで、わりと再燃をしております。
アニメも見ていなかったのですが見てみようかな。
たぶんナナチは可愛いですねってことはナナチエピソードがでてくるので
見ると精神を病みそうですけど…。
マアアさんは無事でいてほしいけどイルぶるはどうなるんだろう。
三賢撃破してマアアさんヴエコさんマジャカジャの3人で管理でいいじゃん…。
すごい平和になるよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました